GDPと株価と円高について【8月18日】
日本のGDPが発表をされ、同時に株価が一気に下がりました。
(恥ずかしい話ですが株を始めるまでGDPをほとんど意識をしていませんでした。)
ちなみにGDP(=国内総生産)は一定期間内に生み出された付加価値の合計です。
めちゃくちゃ簡単にいうとGDP=【国内売り上げ】ー【かかった原価】というイメージです。
20年4〜6月の速報値は前期比7.8%減、年率換算で27.8%減という驚異的な数値を出しました。
個人消費と純輸出が相当な影響を受けました。
もちろんコロナの影響もありますが1980年以来最低の減少率であり、
世界的に見ても圧倒的に低いという結果に。。。
世界のニュースでも取り上げられているほどの数値のようです。
そして私の持っている株もしっかりと影響を受け、
ほぼ全ての株が値下がりをしました。
悲しいスクショです。
ここで考えたいことは
なぜ連動して株の値段が下がるのか?ということです。
これはつまり日本の信頼度が下がったということのようです。
GDPが下がる
→日本は利益を出せていない
→お金を作れておらず業績が悪くなっている
→その株を欲しがる人がいなくなるだろうor潰れるかもしれない
→早く売ろうor別の成長している会社に投資しよう
のリスクヘッジの意思が働くようです。
こうやって考えると当たり前ですね。
様々な判断基準や思惑があり最終的にはなってみないとわからないことが
ほとんどじゃないの?とも思っていますけどね、初心者的には!笑
そして別の切り口では
円安は進まず円高になっています。
ざっと調べてみると今回のGDPの悪化は予測できていたこともあるそうですが、
それ以上に今のアメリカの経済の鈍化、米中対立などから相対的に大きく減るに至らなかったようです。
円安以上にドル安が強いのが現状のようです。
一面的に物事を考えるのではなく、
多くの情報を捉えながら株は考えないといけないんですね。
情報をどうやって取得するか?
知らないと損をすることがたくさんある事を今回勉強できました。
読んでいただいた方の情報のインプット先や
意識していることも教えていただけると幸いです!!
今回もありがとうございました!